介護事務実務士®とは?
介護事務実務士は、介護事務のメインの仕事である「介護レセプト」の作成スキルを証明してくれる資格のこと。
「特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会(通称:MEDIN)」によって認定されます。
介護事務としてすでに働いている方が、実力を確かめるために受験することもあります
資格を手に入れるには、次の2つの方法があります
・MEDINが開催する「介護情報実務能力認定試験」に合格する(在宅受験)
・MEDINの教育指定校の講義を修了する
※受験や講義を受けるのに必要な資格や、年齢制限はありません。
試験は、MEDINに認定された大学や専門学校の団体受験のみ、受けることができます。(団体受験の実績がある学校:愛知淑徳大学、日本福祉大学)
試験内容は、学科と実技の2つで構成されています。
・学科:介護に関わる法律や制度について(マークシート:20問)
・実技:介護レセプトの作成(3問)
受験料は7,700円で、合格すれば認定証をもらえます。認定証発行手数料として、別に1,540円かかるので注意しましょう。
試験日は公開されていませんが、年に2回ほど指定された日時で実施されているようです。詳しい試験日は、学校で聞いてみましょう。
合格条件は、実施試験の受験者偏差値55以上、または8割正答となっています。 合格率は約60%と中程度の難易度です。
一方、MEDINの教育指定校であれば、講義を修了するだけで「介護事務実務士」の資格をもらえます。(認定証発行手数料:3,100円)
初めての方でも、確実に資格をもらえるのでオススメです。
MEDINの教育指定校
MEDINの教育指定校には、ヒューマンアカデミーなどがあります。
ヒューマンアカデミーでは、「介護保険請求事務講座」 という通信講座を修了すれば、資格がもらえます。介護の基礎知識だけでなく、実際に職場で使用されているコンピューターソフトも体験可能!
通信講座にかかる金額と期間は次の通りです。
・受講料:35,000円
・学習時間:4ヶ月
ヒューマンアカデミー/通信講座介護保険請求事務講座
一番早く合格するには、ヒューマンアカデミーの通信講座を受けるのが確実でしょう。
※価格は通常価格のものです。時期によってはキャンペーンを実施している場合もあります。下記のリンク先ページに、最新の価格情報をまとめているので、そちらも参考にしてみてください。
<介護事務実務士®試験の概要>
項目 | 内容 |
---|---|
受験資格 | 特になし |
試験内容 | ■学科 介護保険法および関連法規、介護保険制度、介護報酬の請求/20問 ■実技 介護報酬明細書作成(居宅サービス、施設サービス)/3問 |
試験時期 | ・MEDINの教育指定校における団体受験のみ実施 ※介護事務実務士試験は教育指定校及び団体受験での受験のみとなっています。 詳しくは、受講先に確認してみてください。 |
合格率 | 60%程度 |
受験料 | 7,700円 |
受験場所 | ※平成28年度より介護事務実務士試験は教育指定校および団体受験での受験のみです。 |
※詳細は『特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会(MEDIN)』にて確認するようにしましょう。
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