調剤報酬請求事務技能認定とは?
調剤報酬請求事務技能認定は、所定のカリキュラムを修了した方のみが受けられる試験です。学科・実技とも90%以上の得点を取る必要がありますが、試験はノート・資料などの持ち込みが可能です。しかし、講座で学習した内容をしっかり理解して臨む必要があります。
<調剤報酬請求事務技能認定試験の概要>
項目 | 内容 |
---|---|
受験資格 | 日本医療教育財団の認める所定のカリキュラムを受講した方 |
試験内容 | ■学科:三肢択一式 (1)医療保険制度 (2)高齢者医療制度 (3)公費負担医療制度 (4)医事法規一般 (5)薬学一般 (6)保険薬局業務 ・合計25問以上 ■実技 (1)調剤報酬明細書の作成 (2)調剤報酬明細書の点検 ※資料などの持込は可能 |
試験時期 | – |
試験時間 | 80分以内 |
合格率 | 非公開 |
合格基準 | 学科・実技の各得点率が90%以上 |
認定料 | 3,000円 |
※試験概要は変更される場合もあります。詳細は「日本医療教育財団」にて確認するようにしましょう。
対応講座について
自宅での試験も可能
試験に対応した講座を持つスクールとしては、ニチイや日本医療事務協会があります。講座は初心者の方でも1~4ヶ月で修了でき、試験合格に必要な内容も講座の中で学べます。また自宅で修了試験を受けられる講座もあります。
スクール名 | 講座名 | 費用・学習期間 |
---|---|---|
ニチイ | 調剤薬局事務講座(通信) | 36,000円 (4ヶ月) |
日本医療事務協会 | 調剤薬局事務 通学コース | 41,040円 (1ヶ月) |
ニチイ | 調剤薬局事務講座(通学) | 44,230円 (2ヶ月) |
※価格は通常価格のものです。
調剤報酬請求事務技能認定以外にも、様々な調剤事務の試験があり、また対応した講座があります。下記リンク先ページに、調剤事務の講座をまとめました。こちらも参考にしてみてください。
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